日本ははり治療後進国?②
日本ははり治療後進国?②
アメリカでの鍼灸治療の紹介です
②がんセンターで鍼灸治療が選択可能
- アメリカ
ロズウェルパークがんセンターでは、
がん患者の治療に鍼灸が含まれるのが
当たり前になっていると地方紙のサイト
で紹介しています。(バッファローニュース)
がん患者は、抗がん剤治療などで副作用
に苦しむだけでなく、精神的にも不安定
になりがちなうえ、進行すると痛みの
コントロールも必要になるといわれます。
そのため、がん患者の多くが補完的な療法
やサプリメントを使用していると推定
されています。
そうしたことから、がん患者には医療
と補完的療法の統合戦略が必要という
ことになってきたそうです。
鍼灸、マッサージ、ヨガ、栄養相談など、
病を治すことはできなくても、生活の質
(QOL)を改善しうるものが、各地の
がん専門病院に取り入れられるように
なりました。
ロズウェルパークがんセンターでは、
2017年から小児がんの患者に導入
しているそうです。
日本でも下記のような記事もあります
鍼灸Newsletter しんきゅうニュースレター
No.9 2011年3月発行
1.「がん」と鍼灸治療 –
がん患者に対する鍼灸治療
2.「がん」と鍼灸治療 –
がん専門病院における鍼灸治療の現状
3. 明治国際医療大学が、厚労省より
鍼灸関連の研究費補助を受給
緩和ケアーでの有効性も言われています